『第3回 新人看護教員研修』実施報告

「確かめよう この1年!」

2018年度 第3回新人看護教員研修を2月に開催しました。

 

今回は最終回。午前中は、目黒 悟先生より「教える人としての『私』を育てる~授業リフレクションの基本的な考え方~」というテーマでした。 “答え(手がかり)は、自分の授業の外ではなく、自分の授業のなかにある”  気がかりを思い起こして意識化すること、語ってみること、聞いてもらうことで、自分で次に生かせる意味を見出していくことができる と講義頂きました。

午後は、それぞれ実践で体験したことを、“イメージマップ”で振り返りました。「6月期には自分に焦点が向いていたが、今は学生中心に考えられるようになった」「大変なのは変わらないが、漠然としていたものが具体的内容に変わってきている」「学生に一生懸命関わっていくと、返ってくるものがあり勇気やエネルギーがわいてきた」等々、新人教員自らが成長を自覚し、次からの抱負を抱けているようでした。

一方、ファシリテーター役教員も新人教員を支える役割を果たしていく中で、寄り添うこと、ともに日頃の自分を振り返る機会とし、成長につなげることができたと評してくれました。

皆さま本当にお疲れ様でした。今後のご活躍を祈念しております。