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神奈川県看護師等養成機関連絡協議会とは

神奈川県看護師等養成機関連絡協議会とは、神奈川県内のすべての看護師等養成機関が会員校となり、相互の連絡調整を図りながら看護基礎教育の向上発展に寄与することを目的とする会です。このような組織を展開しているのは全国的に見ても神奈川県ただ一つであり、さらにこの会は、神奈川県、神奈川県看護協会、神奈川県病院協会、神奈川県看護部長会等の諸団体とも親交を深めており、多方面から看護基礎教育を捉えるべく活動しております。

 

また、その歴史は古く、1968年発足以来半世紀を迎えました。当時は県内にはまだ大学がなかったため、看護専門学校の看護婦課程と准看護婦課程の教務主任会が中心となり、県の医療整備課看護指導班の指導を受けて、教員研修や看護学生のつどいなどを行っていました。現在の会員校は、大学12校、短期大学3校、看護専門学校26校、看護大学校1校、准看護師学校1校の全43校1,140名の会員数を数えます。ともに看護基礎教育の発展を目指し、臨地と協働しながら、神奈川県の看護師等の育成や養成機関の向上に努めています。

会長あいさつ

いつも当協議会をご支援いただき、ありがとうございます。昨年度は、長きにわたり実施して参りました「看護学生のつどい」を発展的に解消いたしました。歴史ある看護学生のつどいであり終了することは大変残念でしたが、県内の看護学生数も増え、大人数を収容でき、しかも負担金の範囲内で借用できる会場を探すことが困難になってきたこと、当番校や役員の皆様方のご負担、そして、今や全養成機関の3割が大学・短大という時代の流れの中で、看護専門学校とはカリキュラムが異なる大学・短大の学生が参加できないこと等が解消する一因となりました。今後はこれに代わる新たな事業を立ち上げたいと考えておりますので、会員の皆様方のご意見やアイデアを頂戴できればありがたいと思います。

 

そして例年懸案事項となっていました、看護専門学校を中心とする慢性的な教員不足についてですが、昨年度から県の委託事業として「看護専任教員養成支援事業」を当協議会で実施しております。この事業では、看護教員に興味のある看護職に対して講義や教育現場で行うシャドウイング等の研修を実施しております。今年度の研修希望者の募集は終了しましたが、来年度も引き続き実施しますので、看護教員に少しでも興味がある方がいらっしゃいましたら是非お声掛けをお願いします。この事業により、一人でも多くの看護教員候補者が誕生することを期待しています。

 

また、大学、短大数が全体の3割を超えたため、看護専門学校、大学、短大が今まで以上に協働すべく、昨年度まで大学・短大連携検討会として活動してきた会を、大学・短大連携部会として新たに立ち上げました。この部会では、大学・短大に特化した事項について検討するとともに、従来通り看護専門学校との更なる連携を深めるべく活動していく所存です。これからも、当協議会で取り組んでいる様々な事業の発信を続け、皆様方からのご理解を得るとともに、皆様方のご要望やご意見を取り上げられる協議会を作って参りたいと思います。

神奈川県看護師等養成機関連絡協議会会長 城戸滋里

 

最後になりましたが、今年度の神奈川県看護教育フォーラムでは、昨年度の看護職の感性からさらに進めて、こころをととのえ育むマインドフルネスを取り上げ、基調講演にはRESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長・臨済宗 建長寺派 林香寺住職の川野泰周氏をお迎えすることとなりました。2020年2月22日は、多くの皆様方のご参集を期待しております。

 

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