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神奈川県看護師等養成機関連絡協議会とは

神奈川県看護師等養成機関連絡協議会とは、神奈川県内のすべての看護師等養成機関が会員となり、相互の連絡調整を図りながら看護教育の向上発展に寄与することを目的とする会です。その歴史は古く、1968年発足以来2018年度で半世紀を迎えます。現在の会員校は、大学12校、短期大学3校、看護専門学校27校(うち4年課程1校、3年課程22校、助産師・3年・2年課程1校、3年・2年課程1校、2年課程2校)、准看護師学校1校の全43校、約1,100名の会員数を数えます。ともに看護教育の発展を目指し、臨地と協働しながら、神奈川県の看護師等の育成や養成機関の向上に努めています。

会長あいさつ

当協議会は1968年に発足しましたが、当時は県内にはまだ大学がありませんでしたので、看護専門学校の看護婦課程と准看護婦課程の教務主任会が中心となり、県の医療整備課看護指導班の指導を受けて、教員研修や看護学生のつどいなどを行っていたと聞いています。そんな協議会も2018年度で発足50周年を迎えましたことを、大変喜ばしく思うとともに、途切れることなく今に至る歴史が紡がれ続けたことは、ひとえに看護の大先輩である先達の多大なるご尽力の賜物であると感慨深い思いであります。会員校も今年度で43校を数え、うち大学、短大が15校となりました。

また、2016年度には役員、部会員の皆様方のご協力により念願であったホームページを立ち上げることができました。昨年度の神奈川県看護教育フォーラムの参加者の中に、ホームページを見て参加したという他県の看護教員がいらっしゃったことからも、ホームページの発信力の大きさを改めて感じました。これからも、当協議会で取り組んでいる様々な事業の発信を続けるとともに、新たな活用方法を模索して参りたいと思います。今後は、会員の皆様のご意見を取り入れるページなども開設していければと考えております。

そして例年懸案事項となっていました、看護専門学校を中心とした慢性的な教員不足についてですが、当協議会は数年にわたり、専任教員を増員するための事業の必要性を県に要望してまいりました。その結果、今年度から県の委託事業として看護専任教員養成支援事業が当協議会で実施できることとなりました。そのために、昨年度末から急ぎ事務局を立ち上げ、看護教員に興味のある看護職に対しての研修や教育現場で行うシャドウイング等の計画を立案し、開催にこぎつけることができました。この事業により、一人でも多くの看護教員候補者が誕生することを期待しています。

kaichoまた、大学、短大数が全体の3割を超えたため、専門学校、大学、短大が今まで以上に協働すべく、大学・短大連携検討会を中心として、さらなる活動を進めて参りたいと思います。この協働方法につきましては、是非とも会員の皆様方のご意見もいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今年度で神奈川県看護教育フォーラムが誕生20年目を迎えます。この節目に相応しいテーマとして、看護職の「感性」を取り上げることとなり、基調講演にはノンフィクション作家の柳田邦男氏をお迎えする運びとなりました。柳田氏は、看護師や看護学生が自分の思いや感情を綴った「その先の看護を変える気づき-学びつづけるナースたち」を編纂されるなど看護に造詣があります。来る3月9日は、是非とも多くの皆様のご参加をお願いいたします。
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