機関長会議を実施しました

11月27日神奈川県総合医療会館7階大講堂にて、2020年度機関長会議を実施しました。

今年度のテーマは、「2022年度から開始さえる新カリキュラム導入に備えて、「災害看護」の展開方法について取り上げました。参加者は56名で、講演者は、北里大学病院看護部災害医療対策室にて災害看護専門看護師としてご活躍の梶山和美先生にお願いしました。

講演テーマは「新カリキュラムを見据えた災害看護論実施の方法について~アクティブラーニングを活用して~」というものでした。梶山先生は、全国でも19人しかいない災害看護専門看護師として、実際の災害派遣やDMATへの参加等、豊富なご経験を持つ上に、既に看護系大学にて災害看護学を教授されており、実際に展開している教授方法を具体的に説明してくださいました。講演後の質疑応答にも、丁寧に回答してくださいました。

今回の講義から、災害看護は、座学だけでなくアクティブラーニングとしての演習が重要であることが理解できました。また、学生への講義で使用している「避難所運営シュミレーション」のマップもご持参され、会場内に掲示して下さったので、参加者も写真を撮るなどして大いに興味を引いており、大変有意義な機関長会議となりました。
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